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有料老人ホーム完全ガイド

老人ホームに体験入居する場合の注意点とは

老人ホーム老人ホームが最近では、様々なタイプのものが出来てきていますが、その中で希望する老人ホームを選ぶ場合に、入居する本人やご家族が資料など取り寄せて検討されると思いますが、希望する物件に近い老人ホームであれば、実際に現場まで出掛けていってご自身の目で確かめると思います。

老人ホームに入居して一番多いトラブルが、入居してしから、思っていた老人ホームと違っているということのようです。

希望する老人ホームに入居するためには、条件に合う老人ホームを実際に見学して比較しますが、できれば体験入居をしてみると、見学だけでは気づかなかった点が発見出来る場合が多いのです。

では、体験入居する場合に、どのような点をチェックすれば良いかと言いますと、まず、見学のする時は入居する本人とご家族の複数で訪問し、単独での判断を避けるようにします。

老人ホームに入居する場合に、一番身近に接するのがスタッフですので、スタッフの方々が気持の良い対応をしてくれているか。問いかけに快く答えてくれたか。スタッフの介護資格があるか確認するようにしましょう。

次に気になる点が既に入居している方々についてですが、既に入居している方の様子が明るい表情なのか。話しかけた時に仲良くやっていくことができる雰囲気なのかなどです。

次に確認しておきたい点は、食事の内容ですね。メニューが豊富なのか。質や量が自分の好みに合っているか。、健康状態や病状にあった食事のサービスがあるのか。入居している方に食事内容を尋ねてみましょう。

老人ホームに入居する場合に、ホームの施設設備をチェックすることは当然なのですが、実は周辺の環境についても気を配るようにしましょう。例えば、公園やちょっとした買い物が出来るお店、病院があるか。なども大切なチェックポイントです。

老人ホームの見学はどうしても昼間になってしまいますので、体験入居して夜間のスタッフの対応力や体制状況などを、チェックすることが大切です。

その他のチェックポイント表を作成して、トイレの状態や浴室の状況、入浴スケジュールなどをチェックし実際に体験してみるようにしましょう。

それと何か有った時に相談できる専門の窓口があるのか。も大切なチェックポイントです。

一般的に体験入居する場合は1泊2日で、15000円程度の料金がかかる老人ホームが多いようです。

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老人ホームの入居後のトラブルとは

老人ホーム老人ホームを選ぶ場合には、いろいろなパンフレットや情報を集めて検討し、現地を見学したにもかかわらず、実際に入居してみたら不満だらけという場合があります。

老人ホームは実際に入居してみないとの経営の状況など、中々掴めないものです。

老人ホームのトラブルで困ったことは、資料の不当表示によるものです。不当表示については、平成16年に公正取引委員会が厳しい基準を設け、基準に違反した場合は、排除命令などの措置がとられるようになりました。

老人ホームの運営については、各都道府県がそれぞれ独自に指導指針を定めていますので、地域によって違っていますので、注意が必要です。老人ホームを開設するには、運営指導指針に沿っているかがチェックされますが、開設後も守られているかどうか第三者によって評価されるようになっています。

老人ホームの不当表示に関するトラブルで多いのは、介護職員についての表示や医療機関との関係についての表示、費用についての表示、介護サービスについての表示などがあります。

老人ホームを選ぶ場合は、入居後のトラブルを無くすために資料を鵜呑みにするのではなく、資料に基づいた現状を確認することが重要になってきます。実際に入所する本人やご家族の方が何度も足を運び、納得できる快適な老人ホームを選ぶようにしましょう。

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老人ホームの入居制限とは

老人ホーム老人ホームで自らの入居する所を選ぶことができるのが有料老人ホームなのですが、選ぶ基準はそれぞれで、例えば交通の便が良い所が良い。美術館などがある便利な都会が良い。自然がいっぱいの静かな所が良いなど、個人の価値観は様々です。

老人ホームの外部環境の他には、老人ホームの内部面で介護サービスがあったほうが良い。医師のいる老人ホームが良い。温泉入浴設備が有るところが良い。など、譲れる条件と譲れない条件を経済的な面と相談して決めていくことになるのですが、老人ホームは、必ずしもすべての入居希望者が入居できるとは限らないのです。

老人ホームの入居制限ですが、ある介護付き老人ホームの場合は、入居できる人は介護保険需給対象の方だけで、介護要支援か要支援1、要支援2、要介護1~5の認定を受けている人に限られてしまいますし、連帯保証人を定められる人だけを入居させる制限をしているところが多いようですので、入居時に健康診断書や健康保険証、介護保険証、老人医療需給証、身体障害者手帳が必要になることがほとんどです。

老人ホームの入居制限では、入居される人が感染症や伝染病を患っていたり、他の入居している人に感染の恐れのある人の場合は、入居の制限を受けることとなりますし、他の入居している方に迷惑や危害を加える恐れがある人も入居を制限されてしまう場合がありますし、入居当初から入院治療が必要な人や常に医療処置を必要とする人も入居制限を受ける場合があります。

老人ホームは自らの選択できるのですが、入居を希望しても入居制限がありますので、個々の老人ホームの制限内容を事前に確認しておくことが大切です。

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有料老人ホームの選び方
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