老人ホームの入居に必要な費用とは

 

老人ホーム老人ホームの入居に必要な費用ですが、これまで入居費用が高くて、手が出なかった有料の老人ホームですが、最近は比較的手頃な費用で、設備の整った施設が登場してきているのです。

老人ホームの費用が実際、どれくらいかかるものなのか、しっかり把握したうえで、入居計画を建てられることをおすすめします。

ある老人ホームの場合でお話ししますと、入居に必要な費用として、二つの方式をとっていまして、ひとつは入居する時に一時金として支払ってしまう方式と、ふたつ目は入居する時に保証金として預ける方式でした。

入居する時に一時金として支払う方式の場合は、契約の時に25万円を支払います。一時金は、入居した後で3年半以内に退所した場合に、残りの月数に対して月額6000円ほどが返還されます。1ヶ月の利用料金は12万円で、内訳は部屋代が6万円、食費が35千円、維持管理費が25千円です。この他に介護給付金の一割の負担や部屋の電気料金、医療費、オムツ代などが別途必要です。

入居する時に保証金として預ける方式の場合ですと、入居する時に保証金として10万円支払い、退所する時に返金されます。退所する時に居室の原状回復費を保証金から差し引かれる場合があります。1ヶ月の利用料金は14万円で、内訳は部屋代が7万円、食費は4万円、維持管理費が3万円でした。保証金方式の場合も介護給付金の一割負担や、居室の電気料金、医療費、オムツ代などが別途必要でした。

老人ホームの費用では入居する時に一時金として支払う方式は、月々に費用を抑えたい場合に、一時金を多く支払いうことができます。

入居する時に保証金として支払う方式の場合は、月々の費用を少し高めで支払うことによって、保証金を低く抑えられますし、退所する時に居室に瑕疵がなければ全額返還されます。

老人ホームを長期に亘って利用することが想定される場合は、入居時に一時金として支払う方式の方が良いかも知れませんね。

いずれにしましても、入居時に必要な金額と月々の支払金額とを勘案して決められたらよろしいかと思います。

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老人ホームに入居していて入院した場合の費用とは

 

老人ホーム老人ホームに入居していて、病院に入院することになってしまった場合は、老人ホームを利用していないわけなのですが、病院に入院している時は、老人ホームでは生活していないのですが、部屋代や管理費用は徴収されます。老人ホームによっては管理費や食費が減額されない所もあります。基本的には家賃や管理費はそのまま徴収される所が多いようです。

老人ホームに入居していて入院した場合は、入院費用と老人ホームの部屋代等と二重の支払いとなりますので、臨時の出費も見込んでおくことが大切ようですね。

注意が必要なのは入院期間が長く一定期間が過ぎると退所しなければならないこともありますので事前に確認が必要のようです。

介護付き老人ホームの場合ですと、基本的な介護サービスが月々の費用の中に含まれているケースが多いのですが、それでも要介護度が進んできますと入院費用や、オムツなど消耗品が通常以上に必要となって別途費用が必要となってきます。

介護付き老人ホームの場合でも病院への付き添いなどが、介護サービスに含まれているのか、別途費用が必要なのか入居時に確認しておくことも大切ですね。

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老人ホームの入居していて掛かる費用とは

 

老人ホーム老人ホームへの入居ということを考えると少しでも後回しにしたい気持ちが湧いてくるようですが、大切なことは身体が自由で思考がはっきりとしている内に、老人ホームの入居先の検討をしておくべきだと思います。

では、いったい老人ホームに入居時や入居中に必要な費用などのくらい掛かるものかを確認しておくことをおすすめします。

老人ホームに入居する時に必要な費用として、入居一時金というものが必要になります。入居一時金は専用の居室や共同の施設、サービスを利用するためのものです。

介護のために必要な費用があります。介護保険制度というものによって、都道府県の指定を受けた老人ホームで提供される介護サービスです。

介護保険以外の費用は、月々の介護費用として払う老人ホームもありますが、介護が必要となってから都度支払うケースもあります。オムツなどの消耗品などは実費で支払うケースがほとんどのようです。

老人ホームでの月々に必要な費用ですが、管理費というものが徴収されます。老人ホームのサービスや施設の維持管理のために必要な費用です。それから食費がありますね。毎日の食事サービスの費用で、利用する回数に応じて支払うケースが多いようです。

そのほかに老人ホームでの月々に必要な費用として、個人的な使う電話代や交通費、交際費、趣味娯楽を楽しむための費用などを見込んでおくようにしましょう。

その他としましては、自分自身の病気や怪我の臨時費用もありますが、お友達の病気見舞いやお葬式費用なども必要になってきます。

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